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バレエスタジオ新設工事:①防音工事
今週から始まるバレエスタジオ新設工事の
打ち合わせを先週末に行いました。
バレエ教室を新設する場合、
・床材 足に負担が少なく、滑りにくくする
・壁材 音の漏れを防ぐ
・天井材 音の漏れを防ぐ
・鏡 壁一面の鏡。歪みが出ないように設計施工
主にこの4点が重要部分になります。
まずは、壁、天井の防音工事から。
音を吸収してくれる天井吸音材。
たくさんある種類から選んで頂きました。
皆さんの日常の中でも「防音材」という言葉はよく耳にするかもしれません。
防音材といっても種類があり、
それぞれの特徴や防音性能、効果にも違いがあります。
また、用途と目的によって使い分けられてます。
今回のバレエスクールでは、
「吸音材」と「遮音材」を使用します。
これらは音に関係するという意味では同じですが全く別物です。
吸音材
音を熱エネルギーに変換し吸収することで、
室内で発生する音の反響を抑え、
音が響いている時間を短くする効果がある防音材です。
遮音材
吸音材と違って、
音を遮ることで効果を発揮し
防音をする素材です。
ところで。。。。
「吸音材」ってどんな物?って思われるでしょ(^^♪
皆さんも見たことがあると思いまよ。
それは、学校の音楽室に穴が開いている天井や壁。
音楽室も歌を歌を歌ったり、楽器の演奏など
音が漏れないようになっているのです。
今回の現場では、
天井に吸音材を
壁には、遮音材を使用します。
近年、バレエスクールのお問い合わせが
多くなりましたので
今回の現場と並行して
「②床編」
「③鏡編」
上記の工事の様子をご紹介させていただきます!
お楽しみに♪
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田中建設たなかでした。