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開発行為 ● 地盤調査
開発行為の準備工事が始まりました(^^)/
草刈りをして地盤調査の準備が完了。
この雑草。
雨が降るたびに成長します。
草花や野菜に比べて生育旺盛なんです💦
油断するとすぐにひざ丈位になるんですよ(泣)
地盤調査の方法は、主に3種類。
〇スウェーデン式サウンディング試験。。。。。
住宅地の地盤調査に、最も採用されている方法です。
最近は、SWS試験と呼ばれています。
地質が粘性土か砂質土かなどは判定しますが、
土質の詳細、地盤の傾斜や構成状態、正確な地下水位などまではわかりません。
土質調査を追加するとより調査精度を高めることができます。
〇ボーリング試験。。。。。。。。。。。。
調査ポイントにやぐらを組み、中空鋼管を掘削しながら沈めていきます。
鋼管へ打撃を与えて地盤の抵抗値(N値)を図りながら、
中空鋼管の中に土を採取するので、そちらから土質を確認することが可能です。
地耐力と土質を同時に調査することが出来、信頼性の高い調査方法です。
やぐらを組むスペースが現場に必要であったり、
調査機械がSS試験に比べて大掛かりなます。
〇平板載荷試験。。。。。。。。。
実際の地盤に平板を置いて、そこに建物重量に見合った荷重を掛けて、
地盤の地耐力を計測します。
地盤に直接力を加えて、その反力で地盤の強さを正確に測ることができます。
ただ、平板付近の地耐力しか調べられず、調査できる地盤深さも浅いです。
今回の現場は、「ボーリング試験」で調査しますよ~(^^)/
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田中建設 たなかでした(^^)/