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スプリンクラー設備-中間検査

 

工事開始から約半年が経ちました(^^)/

ちょうど折り返し地点に差し掛かり、工事も半分が終わったところです。

また、職人さんたちの人数も増えてきて、最近では毎日約40人位の方々が暑い中、一生懸命作業を続けてくれています。

皆さんのおかげで、順調に工事が進んでいます!

 

 

さて、こちらの現場の建物は、スプリンクラー設置義務のある建物です。

建物用のスプリンクラーとは、火災時に自動的に作動し、火災の拡大を防ぐための消火設備の一つです。

これは、火災の熱や煙を感知して作動し、噴出する水によって火を消す仕組みになっています

 

スプリンクラーの工事においては、建物の壁や天井にボードや仕上げ材が貼られてしまうと、

配管やスプリンクラー本体の状態が見えなくなってしまいます。

そのため、工事の途中で「中間検査」が行われます。

 

 

この中間検査は、工事が適正に進められているかどうかを確認するためのもので、

特に配管やスプリンクラーの設置状況が法令や設計図通りに行われているかをチェックします。

 

具体的には、以下のような点を確認します。

● 配管が正しい位置に敷設されているか

● 配管の接続や固定が適切か

● 配管に漏れや破損がないか

● スプリンクラー本体やノズルの設置状況

● 圧力や配管の配線が法令に則っているか

 

この検査は、建築基準法や消防法に基づき、安全に火災時に作動するために非常に重要です。

工事の途中でしっかりと確認を行うことで、最終的な仕上げ後に問題が発見されるリスクを減らすことができます。

 

 

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田中建設 たなかでした(^^)/

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