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なかのクリニック様新設工事
大阪市 平野区
5階建医療ビル
-医院長 中野先生からご感想をいただきました-
今年(2012年)5月、15年間診療してきたテナント診療所から、近くの5階建ビルを全面改装し移転しました。その時建設してもらったのが田中建設さんです。昨年11月に物件を購入して、どちらの建設会社にしようかと思案していたとき、ふっと2年前に大阪府医師協同組合の広告の中に、田中建設のパンフレットがあり、なぜか後生大事に取っておいたのを思い出しました。それを見て電話すると田中大社長自ら対応に出てくれて、さっそく翌日に来てくれました。その行動の早さとこちらの希望を聞く姿勢に信頼できると感じました。後日談として、そのパンフレットは一回限りに入れたもので、それを持っていた私と何か不思議な縁を感じました。しかし不安も少しあったので、他社にも声をかけて、三社相見積もりで事を進め、各社ともにプランを提示してもらいました。その中で、田中建設さんが、アイデア、デザイン、対応の早さで一番優れていました。それで、”ここだ”と決め、2月より工事は解体からスタートしました。築13年の鉄筋5階建ビルを外装と骨組みのスケルトンにして、設計図通りに内装を着実にテンポよく仕上げて頂きました。途中、診察室や受付のレイアウト、処置室やブロック室への動線、中待合の設置やX線室の位置など気になるところはその都度変更してもらいました。それが何度も何度もありましたが、嫌な顔一つせず受けてもらいました。施主としては色調や素材で悩むときも、時間が少ない中じっと待っていてくれて、結果は十分満足できるものでした。5月に再オープンして、患者さんから、「ええ雰囲気の病院ですね」と褒めてもらう度に、田中建設さんに決めて良かったと思います。一連の工事でとかく建設会社は一方的な計画を打診されますが、田中建設さんは一つ一つ打ち合わせの上で決定していくので、施主側からするとイメージもし易く安心できました。本当に良い建設会社に巡り合えたなあと思っています。
中野明弘
工事工程
①工事を始める前に地鎮祭をします。
地鎮祭は、神式(神主様)と仏式(お寺のお坊様)がありますが今回は、仏式で行いました。
②工事の第一段階 スケルトン工事
主要柱のみを残し、あとは、撤去していきます。
③第2段階 軽量間仕切工事
この工事で、新しい壁の土台を作成していきます。
④第3段階 ボード取付工事
軽量土台にボードを取付、壁をつくっていきます。診察室・トイレ・受付などが間仕切られ、図面から立体的になり、具体的なイメージが出来ます。
ボード工事と同時にそれぞれの家具製作工事も行います。
⑤第4段階 内装工事
通常、医療施設等の窓は、外からの視界を遮るように、くもりガラスやカッティングシートで施工しますが、今回、こちらの医療施設現場では、造花ディスプレイでデザインしました。外からも見えにくく、院内の患者様もリラックス出来ます。一石二鳥です!!
同時に外看板設置工事を行います
ステンレスで箱文字の看板で一文字づつ、取付ていきます